よく他人は自分の鏡だといわれています。心理学における投影とは、自己の悪い面を認めたくないとき、他の人間にその悪い面を押し付けてしまうような心の働きを言うのですが、脳科学的には「自分が相手の鏡になっている」と考えられているそうです。

 
なんとなく嫌いだった人物が、実は自分の否定的な、認めたくない面を体現している時などは心理学的に投影していると考えられますね。しかし、ある意味これは認知の歪みとも言えます。
 
ユング心理学では、否定するのではなくそれを自分の一面として認識し受容することで、もっと大きな自己実現へと、成長するきっかけとして活かすことができると言われているので、この考え方が脳科学的な投影に近いといえるかもしれません。
 
神経細胞ミラーニューロンの主な働きはモノマネなんで、嫌な相手の真似をしてしまうと苦しくなることがあります。例えば、自分が相手の鏡になっているとして、相手が陰湿な人間なら、自分も陰湿な気分になるとかです。
 
ですから、目の前に嫌なタイプがいる時は、さっさと離れて無視して、自分の本当に望む自分の人生を生きていって良いのではないかと思います。   
 
嫌な相手と一緒にいることはストレスがたまるはずですし、心身ともにあまり良い影響は受けないでしょう。
 
そんな相手に自分の心を支配されて生きていくより、それに気づいて自分らしく生きることが、どれだけ大切なことか。
 
そう考えると線維筋痛症患者がミラーニューロンで他人の痛みまで引き受ける必要はないのです。ただでさえ自分が痛いわけですから、人の痛みをあたかも自分の痛みのように引き受ける必然性はないのです。
 
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